こだわりのメイクツール

長く使える愛用のメイクツールといえば「メイクブラシ」でしょうか。ブラシの品質は値段と比例します。安価な人口毛より天然毛の方が肌触りは段違いです。近年は人口毛にキューティクルを施して天然毛と大差ない品質のものも開発されているようですが、まだまだ天然モノの優位は変わらないでしょう。

メイクの専門学校に入学すると学校教材でメイク道具一式が配られます。学校名が入ったネーム入りの高級ブラシはどこの学校でも生徒に配ると思いますが、学生身分でこんな高価なものを・・・なんて私も最初は怯んでしまいました。かれこれ専門学校を卒業して20数年経ちますが、今や廃校となった母校の刻印入りチークブラシだけはいまだに使っています。肌触りの良い毛並みにヘタレない毛質。このブラシ以上のブラシにいまだ出会っていません。やはりメイクブラシだけは「弘法筆を選ばず」が通じませんね。どんなメイクの達人でも100円ショップの筆では実力は発揮できないでしょう。メイクブラシは良いものを使うのが吉です。

その他ツールですとパッと思い浮かぶのが「ピンセット」と「眉ハサミ」でしょうか。どちらも肌を傷つけてしまうリスクがあるので多少のこだわりがあります。
①先が尖っていない ②切れ味は鈍く ③ハンドリングは甘く
どちらも目周りで使うので、切っ先が鋭いと危ないですし、万一肌に当たっても大丈夫なように、何度も試し切りをして切れ味をわざと鈍くしておきます。加えてコントロールが効きやすいようにハンドリングを緩くする。ピンセットもハサミも動きが固いと指に力が入ってしまうので、これも危ない。はさみは軸の部分にクレ556をたっぷりかけて、ピンセットはグリグリに動かしてハンドリングを滑らかにします。野球グローブの型付けみたいな発想です。

VOCE

人気ヘアメイクが選ぶ!ベストメイクツール2023【チーク・アイメイク編】

人気ヘアメイクが選ぶ!ベストメイクツール2023【チーク・アイメイク編】

人気ヘアメイクが選ぶ!ベストメイクツール2023【チーク・アイメイク編】© VOCE

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