赤坂の名店⑧ ソネマリ

東京老舗名店案内– 2023年 ¥1,080

最近の飲食店はなにかと食べ放題をしたがるようです。赤坂を散策すれば石を投げれば食べ放題の店にぶつかる有様で、そのブームに乗ったのかさすがに鍋の食べ放題には笑いました。鍋は一つで十分でしょうに。みんな薄々気付いていますが、食べ放題にするより普通に注文してお腹一杯食べた方が安上がりになることがほとんどです。人はそんなにたくさん食べられない。そんな当たり前の事実でさえ飢えた狼の前で「食べ放題」は殺し文句なのでしょう。私はこれを食べ放題トラップと呼んでいます。

さて、牡蠣の専門店が赤坂にはいくつかあるのですが、そのほとんどのお店がやっぱり食べ放題をやっているのです。鍋の話じゃありませんが、牡蠣だってそんなに食べられるものではないです。興味本位で1度行きましたが、たくさん食べられない以前に粒が小さくて美味しくない。牡蠣の食べ放題クオリティは想像を超えません。では食べ放題でない牡蠣となると、おいそれと頼めない金額になってしまいます。牡蠣界隈でも格差社会は広がっているのです。

そんな中、友人に連れて行ってもらったのがソネマリさんです。なんといっても「牡蠣3種食べ比べセット」が秀逸です。正直なところ私には味の違いなんてさっぱりわかりませんが全部美味しいことはわかりました。これをアテに日本酒かワインを飲んだら、もう最高です。このクオリティの牡蠣とワイン2杯で¥3000程度と良心的なお値段です。こちらは普通の居酒屋メニューもたくさんあって、そのクオリティも高いので困ります。牡蠣だけを楽しむという強い心構えで行ってみてください。

赤坂にオイスターバー「ソネマリ」 旬の産地から仕入れ、カキ3種食べ比べなど

「生ガキ」

 オイスターバー「赤坂ソネマリ」(港区赤坂3、TEL 03-6807-4411)が9月1日、赤坂にオープンした。

 旬によって全国の産地の仕入れ先を変えながら、国産の生ガキやカキを中心とした海鮮料理を提供する。夏は三陸の岩ガキ、冬は九州の真ガキを中心に、カキの種類は多い時で1日25種類をそろえる。国産のダチョウの刺し身や熊本産の馬刺しなどの珍味も用意する。酒も焼酎100種類、日本酒50種類以上を扱う。席数は50席。

 メニューは、味やサイズなど産地の違いが分かりやすい3種類のカキを盛り合わせた「カキ3種食べ比べ」(850円)、宮城県産の刺身「サメの心臓」(880円)、大トロのような味わいで250キロクラスのマグロから一対しかとれないという数量限定の「生本マグロ カマトロ刺し身」(1,280円)など。ランチには、日替わりの具材を10種類程使った「海鮮丼」(980円)なども用意する。

-赤坂- 化粧道美容研究所
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