顔の印象を決める眉

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眉毛の教科書的セオリーに小鼻の位置を起点にして眉頭、眉山、眉尻を決めるというものがあります。ある程度メイクの経験値がある人ならわかりますが、セオリー通りで整う人もいれば、逆に似合わなくなる人もいます。人には骨格(眉弓筋)というものがあって、その骨格に沿って眉毛は生えていますので必ずしもセオリー通りの骨格とは限らないからです。ですのでセオリーを意識しつつ骨格に沿った地眉に無理に逆らわないように描くことが基本です。90年代後半の鋭角ブームの頃、眉毛を全て潰して(剃ってしまって)一から眉を描いているツワモノがいましたが、こういった描き方は個人の趣味の範囲に留めておくべきです。

ですが、仕事として眉毛を描くなら「こういう形の眉を描いている」という明確な落とし所、目的意識は欲しいところです。眉毛の形に正解はありませんが、私は眉で顔の印象のほとんどが決まると思っていますので、ある程度の最終的ゴールは意識して定めないといけません。

眉山、頭、尻の大まかな場所を決めたら
①色味 ②形(太さ・角度) ③濃さ
の3ステップを考えて進めます。色味を決めたら、形のアウトラインを描いて、適切な濃度で埋める。繰り返しますが眉毛の形に正解をありません。大事なのはどう描きたいか、ゴールのイメージです。

2024年03月12日 11:30美ST

カリスマヘアメイクが教える【小顔とデカ目の両方が叶う】眉の描き方

眉は時代を反映するともいわれるほど顔の印象を大きく変える重要なパーツ。大人の「可愛い」をあきらめたくないならポイントは眉メイク!地眉を生かしつつ複数アイテムで整えればピンクメイクとも好相性の、立体感のあるあか抜け眉へ。小顔効果はもちろん目力アップも叶います!人気ヘアメメイク・岡野瑞恵さんに教えていただきました。

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「可愛い」ままあか抜ける大人の洗練眉

\いつものメイク/

メイクしてもらったのは……TEAM美魔女6期 津田あずみさん(45歳)

目を大きく見せたくて、がっつり囲み目アイラインをかれこれ25年近く更新していないので、なんとなく古い感じなのが気になっているという津田さん。美しい顔立ち&可愛らしい印象なので、まず見直したいのは眉ですね。複数アイテムを使って丁寧に仕上げてみましょう。最近の眉アイテムはテクスチャーも使いやすく、カラーも豊富になりました。1個で仕上げるよりも、アイテムを増やすことでより立体感のある自然な仕上がりが期待できます。また、本来の自分の眉の形を生かすことで若々しい洗練眉に。眉が決まるとメリハリが生まれ、たるみのある重いまぶたも引き締まって見えて小顔印象に。表情もいきいきとして目力も復活するので、「可愛いままあか抜けたい!」が叶います。

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