赤坂カフェ戦争
事務仕事をするときはカフェに行くことが多いです。誰も叱ってくれる人がいない自宅やお店だと、ついつい飲んだり食べたり寝っ転がったりとダラダラしてしまうからです。なので人の目があるカフェに行くことにしています。幸いなことに大都会赤坂は日本のカフェチェーン店ほぼ全て網羅しているのでカフェには困りません。その中でも赤坂見附駅ビックカメラ2階のサンマルクカフェが大のお気に入りで、あまりに好き過ぎて用事もないのにほぼ毎日通っていたのですが、なぜか去年閉店の憂き目となりました。
店内は広く、全面窓ガラスで採光もバッチリ、解放的な窓から外堀通りを眺めながらチョコクロとコーヒーで苦手な事務仕事も前向きに取り組めたものです。永久20%offの株主優待までゲットした矢先の閉店でした。お客はいつもいっぱいで売上の問題ではなさそうなのに、なぜ閉店してしまうのか。ビックカメラと揉めたのか。閉店を知ったときはショックで泣きそうでした。
昨年の閉店からビックカメラの向かいにあるマックに行くことが多くなりました。ここも広々していてどの席にも電源があって使い勝手が良いです。小腹が空いたときの200円マックも大好きです。あろうことか、なんとここも3月末で撤退。なぜ私が贔屓するお店はなくなってしまうのか。赤坂駅前のタリーズはどうにも居心地が悪いし、オシャレなノマドワーカーが集まるスタバはどうにも苦手であまり行きたくないのですが、カフェ難民の行きつく先はやっぱりスタバになってしまうのか。悔しいけど、デスクワークでの長期利用歓迎を表明しているスタバはやっぱり居心地は良いのです。
大量閉店「サンマルクカフェ」が陥った“想定外の事態”。地方と都市部で異なる課題に苦しむハメに
日刊SPA! の意見
経済本や決算書を読み漁ることが趣味のマネーライター・山口伸です。『日刊SPA!』では「かゆい所に手が届く」ような企業分析記事を担当しています。さて、今回は株式会社サンマルクホールディングスの業績について紹介したいと思います。
サンマルクHDは「サンマルクカフェ」や「鎌倉パスタ」、「神戸元町ドリア」などを展開するカフェ・レストラン企業です。以前は無借金経営を標榜し、直営店主体でありながら営業利益11%と高い利益率を維持していましたが、コロナ禍では業績が大幅に悪化し店舗数も大幅に減少しました。しかし、現在は不採算店の閉店で収益性は改善しつつあります。サンマルクHDが高利益率を実現した背景や特徴的な戦略、近年の業績についてまとめました。
-赤坂- 化粧道美容研究所
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