それも広告。
「某有名ヘアメイクさんオススメの化粧品はこちら―」
化粧品を売るためのタイアップとして「某有名ヘアメイクさん」はいつの時代もメディアに必要とされます。私が仕事を始めた頃は藤原美智子、嶋田ちあき、TAKAKOといったメイクさんが雑誌を賑わせていました。特に「美的」という雑誌が躍起になって推していたことを思い出します。当時は勉強のためにと毎月買っていたのが懐かしい。
美容雑誌が化粧品会社の広告で成り立っていることを知り、メイクさんがギャラを貰って宣伝しているのだと気づくまでにはずいぶん時間がかかりました。美容業をやる前に社会勉強をすることの大事さを痛感します。裏方でしかないメイクさんが表舞台で広告塔をするのは本当に大変だろうなといつも感心してしまいます。結果で認められるプロアスリートと違い、メイクが上手い下手なんて所詮主観でしかないこの仕事で、まるでこの業界の代表かのように取り上げられるわけですからそのプレッシャーたるや察してあまりない。なので能力の担保として「担当した芸能人はダレソレで・・」とプロフィールに前置きしますが、それもよく考えればなんの担保にもなっていないのです。芸能人だろうが一般人だろうがやることは同じですからお客さんの知名度とその人の技量に相関性はありません。結局は他人の褌で相撲を取っているようなものです。
ジャニーズ問題が持ち上がったとき、テレビでNHKのお偉いさんが「人気に乗っかるために起用は仕方なかった・・」みたいなコメントを出していました。よく考えればテレビに出ているから人気があるように見えているだけで、そもそもジャニーズって人気あるのか?歌って踊れるイケメンなんていくらでもいるのに、なぜジャニーズ?の疑問には答えられていない。メディアに押されるメイクさんにも全く同じ構図が見てとれてしまうのです。
蛙亭のイワクラさんがイガリメイクで大変身。“横延び”イメージにさようなら!
「骨格補正がマイブーム」というイガリさんが、マスクを取ったら顔の“縦&横”の間延び感が気になるというあなたへ提案。ベースや光と影の操り方などの独自テク炸裂で、人気芸人・蛙亭のイワクラさんが激変します!
目次イガリシノブの”目ウロコテク”で\人気芸人が大変身/
顔の『縦延び&横延び』を解消!
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