外見で判断は当たり前

デキる起業家は知っている！売り上げを２倍アップさせる戦略的外見術の作り方　￥1,320

企業の人事部に「顔採用」はありますか？と聞かれれば100％ないと答える、人事の仕事をする友人が言っていました。当たり前と言えばそうなのですが、その企業が求めるスキルを持っていることが最優先事項だそうです。私も手が足りないとき求人を出すことがありますが、顔で選ぼうなんて考えたことはありません。きちんと仕事をやってくれればそれで十分だからです。

外見は二の次なのに、なぜ就活専門の写真スタジオや就活メイク、リクルートスーツなんてものが存在するのでしょうか。企業の営業職・アナウンサー・客室乗務員・化粧品販売員など接客や表舞台に立つことが主な場合、容姿や身なりも職能の一部だと考えるからではないでしょうか。昭和の時代は銀行の女性採用は社内男性のお嫁さん候補なんてまことしやかに言われたものでしたが、それはともかく「銀行窓口の職員」なので容姿を求められていると言えなくもないでしょう。たしかに銀行に就職した大学の友人はみんな美人ばかりでしたが。同じ学歴・能力ならば美人の方が良いわけです。

わかりやすく筆記試験の得点だけで決めるなら容姿など問題にはなりませんが、企業の入社試験の山場は面接です。筆記試験が99点の美人と100点の不美人。どちらを取るかは明白でしょう。最後の僅差で容姿になるのは人の業でしょうか。古くは大手銀行の窓口業務からサイバーエージェントの秘書課まで、容姿に比重が大きい部署は必然的に美人が集まるものと思われます。

68％が実感！就活に顔採用はある？導入される理由と対処法を解説

「就活に顔採用って本当にあるのかな？」
「私が志望している企業が顔採用を導入していたら嫌だな……」
「顔採用を行なっている企業の選考を避けて、時間を無駄にしないためにできることを知りたい」
顔採用に関して、このような悩みがある人もいるのではないでしょうか。
誰もが理想を目指して就活を頑張っているのに、顔だけを理由にその努力を否定されてしまったら、とても悲しいですよね。
しかし、残念ながら就活に顔採用は実在します。そのうえ、他でもない人事部の多くが顔採用に対して許容的であるため、どんな人でも無関係ではありません。