メイクの起源は変身

真似❤メイクRECIPE ¥1,466 税込

メイクの起源は、より自分を美しく見せる手段というより何かを自分に憑依させて権威付けをしたり、能力アップを図るものだと聞いたことがあります。プトレマイオス王朝の女王クレオパトラが代表的です。あのメイクは元の顔を無視したほぼお絵描きなのですが、綺麗に見せるというより威圧感を演出しているように見えます。ダンスやフィギュアスケート選手のメイクもそれに近い意味合いがあるのでしょう。ダンス技術だけを競うなら派手なメイクをする必要はないわけです。

アイライン一つ引いただけで顔の印象は大きく変わります。そのラインが太く濃くなるほど自分の顔から遠くなって別人の顔になっていき、メイクとはその匙加減のコントロールです。私も過去にダンス系のメイクやギャルに変身させるメイクなど、地顔から大きく変えるメイクの仕事をしたことがありますが、どうにも納得いく仕上がりになったことがありません。どれだけメイクをした痕跡を残さず濃いメイクをするかという、いわゆるナチュラルメイクの訓練ばかりやっていたせいで、そういったメイクは私の思想やそれまでの訓練と真逆なのです。それはできるわけありませんね。以来、そういった仕事は断るようになったわけですが、世の中にはそういったメイクを専門にやっている人がいるそうで是非お話を伺ってみたいものです。

「笑い止まんないw」 少女漫画風の顔をメイクで再現したら……? 衝撃の“おもしれー女”が爆誕 「笑うと怖!!」

目を描きだしたところで二度見した。

2024年05月02日 17時00分 公開

[川上酒乃,ねとらぼ]

 5年前や10年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回紹介するのは、2021年6月にYouTubeで公開された「少女漫画の主人公になれちゃうようなメイク」を紹介する動画です。思わず笑ってしまうショッキングな仕上がりに、たくさんの反響が寄せられています。

目次

「おもしれー女」と言われそうなメイク

 この動画を投稿したのは、コスメやメイクに関する情報を中心に面白メイク動画も投稿している「コスメヲタちゃんねるサラ」(@CosmeWotaSara)さん。今回は少女漫画雑誌『ちゃお』に登場するようなキラキラデカ目のキャラクターになるべく、ステージ用メイクアイテムを使いながら大胆に変身しました。

 まずは大きな瞳を再現するため、直径が大きめのカラコンを装着。下地とファンデーションで漫画キャラのような“超マット美肌”に仕上げたあとは、固形のカバーファンデーションを眉毛の間にぬりこんで眉の存在感を消していきます。あれ、何かおかしい……?

 さらに、少女漫画で大切な“大きい目”を表現するため、アイライナーでほおの中央部に目の下ラインを引き、眉のすぐ下に目の上部のラインを引いていきます。ふたえのラインは完全に眉の上に位置しています。

 そして口は「いつでも笑顔でいるため」にオーバーリップ気味に。鼻の下からあごギリギリまで、大きな逆かまぼこ形のラインを取りました。オーバーリップすぎやしませんか……?

 濃淡を付けた2色のピンクでグラデーションをつけながら口の中を塗り、チークも存在感を主張するようはっきりのせます。

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