本来の輪郭

丸顔であっても骨格まで丸いとは限りません。10代の成長期では細胞が外側に膨張するので顔がパンパンに膨れます。丸顔と言われる骨格にはエラ張り型(ホームベース型)、頬骨型(ひし形)、卵型と様々な骨格がありますが成長期段階では余程の面長でない限りほとんど丸顔になってしまうのです。成長期が終わり肌がしぼんでくると本来の骨格が浮き上がってくる。
成長期が終わると、肌のハリが徐々に失われ、それがたるみになりシワになる。これらを老化と呼びますが、自然現象なので抗うことはできません。表情筋を鍛えてシワ予防なんて言ってもリフトアップした周辺部にシワが寄るだけで、まさしくシワ寄せしているだけという状況です。肌の張りを保つと謳う基礎化粧品も多数存在しますが、しぼんだ風船にクリームを塗っているようなものではないかと思います。
肌の張りやキメの細かさという「肌の強さ」は人が持つ免疫力と同じで先天的な素質です。いつまでも肌が綺麗な人は努力でもケアでもなく遺伝的体質だと推測します。
では先天的に恵まれていないのならば、どうすれば良いのか?人工的に内側から肌を膨らませるヒアルロン注射や、たるみを直接切り取るなどの外科手術が一番効果的だと思います。先日私の友人が目の下の脂肪を切り取る手術をしました。目の下のたるみがなくなったのは効果抜群。圧倒的に見た目が変わりました。本人もとても喜んでいて、その笑顔も素敵でしたね。肌の問題はスキンケアでなく、外科治療が効果的です。
たるみ老化で「顔が四角くなってきた!」 老け顔対策に美容医療でできることとは?
公開日:2020/02/18
Willie B. Thomas//Getty Images
目次加齢で「中性化」する私たちの顔。治療で立て直せる?
年齢とともに顔からやわらかさや丸みが失われ、ゴツゴツと角張った顔に変化することを「婦人画報」では「中性化」と命名しました。この中性化の特徴である、肌のボリュームダウンやたるみなどを治療によって立て直すことのできる美容医療施術があります。その現場では、中性化をどのように捉えているのか、そしてどう対処しているのか。2つのクリニックを取材して、お話をお聞きしました。
50代女性が多く通う美容クリニックの今泉先生は―
頬や輪郭の変化は自然なリフトアップで立て直し!
注入治療を得意とする「今泉スキンクリニック」には、ヒアルロン酸やボトックス注入施術を希望する顧客が多数。輪郭が四角くなったという自覚から来院する50代女性が多いのだそうです。院長の今泉明子先生に、注入による中性化対策をお聞きしました。


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