蓋を紙にして、ストローをプラにすればいいのに

監視されていないと怠けてしまうのは人の常です。自宅や職場(お店では基本私は1人なので)ではデスクワークが全くはかどりません。ですのでほぼ毎日赤坂界隈のカフェに行きます。石を投げればカフェに当たる、くらいカフェだらけの赤坂なのに私の行きつけはなぜか閉店の嵐。私の大好きな赤坂見附駅前のサンマルクカフェ、マックが閉店してずいぶん経ちました。疫病神です、私は。今通っているエクセルシオールカフェがなくならないことを祈っています。
それにしてもマックやスタバの外資系カフェが紙ストローを採用しているのはなぜなのでしょうか。今のところドトールやタリーズは紙ストローにする気配はありません。紙の舌触りが絶妙に不愉快な上に、だんだん紙が水分を吸ってヘニャヘニャになって吸えなくなる。環境のためと言いながらコップと蓋はプラスチックなのに、なぜストローだけ紙?
なぜ外資企業が紙ストローを採用するかという記事を読んだことがあります。ああいった取り組みをアピールするとスポンサーや株主受けが良く、投資を呼びやすくするためらしいのですが、末端消費者の発言力の弱さよ、、世の中全力で資本主義だなあと感心しました。
と嘆いていたらスタバはどうやら紙ストロー廃止にするみたいです。そりゃそうだよね。
スタバ「賛否両論の紙ストロー」廃止が意味する事環境への配慮と消費体験をうまく共存させる試みだ
谷頭 和希 : 都市ジャーナリスト・チェーンストア研究家
今回の方針転換は、他の企業にも影響を及ぼしていく可能性がありそうです(撮影:梅谷秀司)
紙ストローの廃止が話題となったスターバックス。今回の変更がネット上で大きく支持されている背景とは? そして、スタバの狙いとは?
新著『ニセコ化するニッポン』も話題の、気鋭のチェーンストア研究家・谷頭和希さんが解説します。
カフェチェーン大手のスターバックス コーヒー ジャパンが、これまで提供していた紙ストローを順次、バイオマス素材ストローに変更していくことを発表した。
この試みは、2025年1月から沖縄県の店舗32店舗で実験的に行われ、3月から全国の店舗へと拡大していく見込みだ。
近年、「SDGs」や「ESG」といった言葉を掲げて、各社で環境に配慮した取り組みが行われている。特にプラスチックに関してはそのリサイクルなどを促進するための「プラスチック新法」が2022年から施行されていることもあり、スターバックスだけでなく、マクドナルドなど各社で紙ストローへの転換が進んでいた。


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